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第41話「ゴースト夏祭りの怪」

【モルグ市魔神博物館】

モルグ市魔神博物館
日本に"魔神"と呼ばれる怪異が出現するようになり幾年。惑羽イチトと真道シガヤは某博物館の出向職員となる。『回収員』として魔神を殺し、死体を手に入れることがふたりの仕事。展示物の確保のため、そして平和な日常のため、ふたりのまどうは魔神を殺す!


【本編】

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番外編:『難しい問題』を解けば出られる部屋

【etc】

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#盛愚市民こばなし
『確光レンズ』

それは粗悪品が出回っているため、世間では子供騙し、うさんくさいもの、気休め、旅のお土産程度にしか思われていない。

それもそのはずで、粗悪品をわざと異界商人/ワタリ/あるいはその方が都合の良い人がばらまいたからだ。

普通の人間にはレンズの質を見極めることができない。
子供だましでも、うさんくさくても、気休めでも、お土産でも。
このレンズを渡すことが「あなたを心配している」という気遣いになる。
それだけで市民にとっては十分だ。
正規品は郭公の意匠が付いているが、コピー品は別の鳥。

「ねぇそのカバンについてるやつ」
「ああこれ? 前に妹がさ、修学旅行のお土産で」
「いやソレが一瞬なんか赤色になっ」

運良く色が”見えた”として、それが何になろうか。

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